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2017-02-19 の記事 - 2017-02-19
安倍晋三記念小学校の件。近年まれにみるほどドス黒い根が複雑に絡み合った問題です。これがほんの少し前の日本であれば、大スキャンダルとして連日報道された上で一発で終わりになっていたでしょう。
以下、報道などで示されたことを簡単にまとめておきます。

・大阪府豊中の国有地が、学校法人「森友学園」に対して異常に安い価格(近隣の1割程度)で売却される。なお、鑑定評価額は9億5600万円、売却価格は1億3400万円、その差8億円以上。理由は「ごみの撤去費用を差し引いた」ためで「適正」であるという。
・また、これとは別に学園側にはごみ撤去費用として1億3176万円が支払われている。つまり、学園側は実質無料に近い額でこの土地を手に入れたことになる。
・このような土地の売却価格については原則公開となっているが、この土地の売却価格は学園側が非公開に同意したとして公開されていなかった。
・この土地の購入を考えていた別の学校法人は、11年にごみの撤去費用まで考慮して5億8000万円の購入を希望。ところが財務局から価格が低いと指摘されて断念した。
・国から異様な便宜を受けていたとしか考えようのないこの学校、現在名称は「瑞穂の國記念小學院」となっているが、資金の寄付を募っていた時の名称は「安倍晋三記念小学校」となっていた。
・しかも学校の名誉校長を務めるのは安倍夫人。なお、安倍夫人は塚本幼稚園(後述)を絶賛していることでも知られている。
・学校法人「森友学園」は「塚本幼稚園」を運営しているが、ここでは保護者に対して「よこしまな考え方を持った在日韓国人や支那人」などと書いた文書を配布。ヘイトスピーチの恐れがあるとして大阪府は園長らから事情を聴いた。
・また同幼稚園は、「当園に対する不当な誹謗・中傷記事が書かれたブログが立ち上げられ」ていて、調査の結果投稿者は「巧妙に潜り込んだK国人・C国人等の元不良保護者である」ことが判明したとするヘイト声明を公開。なお、伏字の部分を「韓国・中華人民共和国人」と伏字なしで書かれている版の文書も発見されている。
・当然、園児に対して中国・韓国への差別意識を植え付けるような教育も行われており、運動会の選手宣誓では園児に中国・韓国の批判をさせ、安倍首相頑張れと言わせていたという。
・この幼稚園に関しては、元園児の保護者を名乗る人がその実態を書いたブログを公開。それが事実であるとするならば、ほぼ虐待と言っていいような事例、理不尽な事例が並んでいる。
・もちろんというかなんというか、「森友学園」理事長の籠池氏は大阪の日本会議の代表委員である。さすが日本会議は期待を裏切らないといったところか。

実際にはもっと色々ありますし、判明していないことも多いはずですが、ひとまずこの辺で。これだけでも安倍氏周辺、政治癒着・不正、日本会議、ヘイトスピーチなど、現代日本の闇で数え役満ができるほどの異常に黒い案件であることが分かります。現在のマスコミの状態ではうやむやのまま終わるいつものパターンに入ることが十分予想できますが、はっきり言って異常事態でしょう。
そして、ここまで徹底的にドス黒い役満案件ですらうやむやに終えられることになれば、ましてや世の中の多くの黒い問題を追及できようはずもなく、まとめて手の届かないものとなることでしょう。