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2017-04-02 の記事 - 2017-04-02
クローズアップ2017 教科書検定 道徳、修正細部まで

大マヌケな日本文化スゴイの類を放置していた結果、とうとうここまで行き着きました。
実にバカバカしい話ではありますが、もはやそういったバカらしいことが大手を振って堂々と教育の場でまかり通るようになってきているのです。コントはコントだから笑っていられるのであって、現実に持ち込まれればそんなものは悲劇でしかありません。

大相撲 差別的なやじ報道で事実確認

照ノ富士に「モンゴルへ帰れ」のヘイトヤジ...それを肯定したスポーツ新聞と黙認した日本相撲協会の差別体質

相撲が国技などと言うのなら、事実が確認できた時点で最低でもサッカーと同等の処分及び対応が必要です。サッカーと同程度の身ぎれいさすらも維持する気がないのなら、もう二度と「国技」を名乗るべきではありません。普段から品格品格と言っている以上、きっちりと品格を示さなければなりません。
そして残念ながら、この件の事実がどうあれ、インターネット上などではこのヤジのような言い分を容易に見つけることができます。

ところで、今さら言うまでもないことでしょうが、この件には前日談とでも呼ぶべき要素があります。それこそが例の「日本出身力士優勝」などがことさら大きく騒ぎ立てられてもてはやされるなどした「日本力士スゴイ」旋風です。
あの騒ぎは極めて違和感のあるものでしたが、正面切って文句をつけづらいものでもありました。あれは建前上は「日本出身力士の活躍」を喜んでいるのであって、直接的に他の力士を貶めるような表現が出てきているわけではなく、表層には攻撃的な部分が見えないようになっていたためです(実際のところ、特定の人物を努力や成果ではなくその属性に基づく部分で他者よりも称賛するならば、十分に公平性を欠くものではありますが)。
ただし、だからといってそれを放置していればこの通り、必ず他属性の人への攻撃として表面化します。ヘイトスピーチを放置してはならないのは、それが他人の尊厳を傷つけるのみならず、ヘイトクライムやジェノサイドといった重大な犯罪行為に結び付くためです。そして、その1つ前の段階がこうしたスゴイ論というわけです。したがって、これを放置することはできません。
いい加減、あのような「日本力士スゴイ」論、あるいは力士に限らずスゴイ論は容易に凶器としての形を取ることに、私たちは自覚的であるべきです。日本社会はすでに相模原障碍者虐殺事件という稀代のヘイトクライムを体験し、かつこれまでにも日本称賛本がヘイト本と相互補完的な地位を占めるなど、日本スゴイ論がヘイト製造機としての役割を果たしてきたことも経験しているはずなのに、現状の日本社会はその危険性に対してあまりにも無頓着すぎます。

「日本会議」系が集会、改憲へ気勢 国会議員ら700人

この異常者集団ですが、このところ露出を避けることをやめつつあるのでしょうか。
そろそろ身を隠すまでもなく理想を実現できそうだと踏んでいるのか、様々な媒体に加えて森友学園の件で表ざたになってきてなりふり構わなくなったのかは知りませんが、仮にこの連中の思想が実現されたらどのような社会が到来するかは、森友学園の問題がごく小規模なモデルとして示してくれています。森友学園はたかだか1つの学校法人でしかありませんが、あれが日本社会にそのまま適用されるわけです。
森友学園は抵抗もできない幼児を虐待し、ヘイトスピーチを行い、幾人もの人間をズタズタに傷つけました。今回の件で問題が表面化したからいいようなものの、そうでなければ小学校も無事に開校した可能性があり、もっと大勢の人間が傷つけられていたでしょう。籠池氏1人がこれだけの人間をズタズタにするのなら、この日本会議及び共鳴者の集団を放置した場合、果たしてどれほどの人間を傷つけることでしょうか。
狂気の集団・日本会議カルトを止めることは、日本の責任です。