Message PHP
[Homepage] [Script Top] [Administrator]

2018-03-03 の記事 - 2018-03-03
台湾地震募金デマ:軽はずみで投稿炎上 個人情報も暴かれ

台湾地震募金デマ:投稿男性との一問一答

同情を誘うような記事内容となっていますが、このデマ野郎にはなおさら強い憤りを覚えます。

善意で書いたつもりが、間違って受け取られてしまって危機的状況に陥った。単にそれだけなら大いに同情の余地はあるでしょう。しかし、デマ野郎は以前からレイシズムによって罪なき被差別者を踏みにじっており、この件もその延長線上でやらかした問題であることを忘れてはいけません。差別に善意などありません。単なる悪意の塊です。
ましてや問題のツイートでは、他国の災害にまで便乗してヘイトデマを垂れ流そうとしたのです。まさにレイシズムのなれの果ての模範的な見本で、このデマ野郎が災害時ヘイトデマを平然と垂れ流すような人格の持ち主であることがうかがえます。そして災害時のヘイトデマは、平時よりもいっそう重大な問題の発生につながります。どこをどう同情すればよいのでしょうか。
もし同情するのなら、このデマ野郎のように災害を利用したヘイトすらもいとわぬ人物により、日ごろから踏みにじられている罪なき被差別者に対してすれば結構
おまけに、記事中でデマ野郎は差別について何ら謝罪をしていません。この件でしっかり反省をするとしたら、自らのレイシズムに向き合うことは絶対に避けて通れないはずですし、そうなると自らの差別を反省し謝罪せずにはいられないはずですが、それが全く出てこないのは一体どういうわけでしょうか。

>男性に批判が押し寄せてきた。一昨年の熊本地震の際に<ライオンが逃げた>とデマを投稿した人物が偽計業務妨害容疑で逮捕された事件を踏まえ、<逮捕ざまあ>や<毎日震えてんのか? 裁判所でせいぜいしょうもない言い訳でもせぇや>など罵倒の言葉が並ぶ。

記事に取り上げられないほど度が過ぎた暴言があった可能性はありますが、ここで例示されている程度なら行いに比べて相当生ぬるい罵倒では。差別、すなわち本人の責任によらない属性によって他人を傷つける暴挙と、デマというこれまた謂れなき卑劣な攻撃、さらには災害を利用するという人として最悪の方法、これらの合わせ技によって他者を踏みにじった結果、自分に責任がある行いに対して罵声が返ってくるのは、全く問題視するようなことではないでしょう。

>「誰でも誤った情報を軽はずみに流し、人を傷つける可能性はある。そうすると私のような目に遭う。そのことだけは多くの人に知ってほしい」

これは確かですが、やはり「差別」が抜けています。誤った情報を流す以前の問題として、この件において最も重要な要素は差別で、差別は人をズタズタに傷つけます。このデマ野郎は問題のデマを流す以前からそれをやっていたのです。

>−−今回の投稿も過去にツイッターで朝鮮人への差別的な発言などがあったことも掘り起こされ、「ネトウヨ」とされた。政治的思想が今回の投稿に影響したのではないか。

>◆私は少なくとも左寄りの人間ではないですし、日本をおとしめるような投稿は「どうかな」と思いますし、陥れようとする人も嫌いです。

>しかし、過去の発言の中には軽率な面がありました。私がたたかれるのはそれだけのことをしてしまったので仕方ないですし、たたく気持ちも分かります。でも、普段の投稿は趣味の競馬に関することや好きな声優に関するものがほとんどです。過去の2万以上のツイートの中から二つほどを切り取られて、並べられ、イメージを作られてしまった面もあるかもしれないと思います。


デマ野郎らしい卑怯な大嘘です。実際には2つ程度ではなく、数からして間違っています。以前にどこぞの政治家が「(安保を合憲とする学者が)たくさんいる」と発言し、誰か問われると3人だけだった、ということがありましたが、どうもこの手の人々にとって計測可能な数字は2までで、3以上は勘定不可能になってしまうようです。
また、ツイートの中では「チョン」などと蔑称を使って韓国・朝鮮人をバカにするなどしており、これを差別的な発言でないと言い張ることは不可能です。イメージを作られたなどという事実はなく、このデマ野郎は明確な人種差別主義者です。言い逃れの余地はありません。
一番重要な人種差別について、散々傷つけてきた被差別者に「ごめんなさい」の一言も言えないどころか、すぐにバレるようなその場限りの嘘をついて逃げている以上、おそらくこのデマ野郎は今後、「反省」を生かして自分に火が回らないよう工夫することはあっても、差別をやめることはないでしょう。
海外の災害を利用して海外ルーツの人々を差別するなどという、日本の恥そのものの行為をしておきながら、一応は反省を語る場であるこのインタビューで平然とこういう恥知らずな発言ができてしまうことからしても、まさに救いようがないヘイトデマ野郎です。
ヘイトデマ野郎の人格が腐りきっていることは別に意外でもなんでもありませんが、新聞が補足もなしに加害者の大嘘をそのまま掲載するのは極めて不適切です。これが嘘であることは証拠も残っている明白な事実ですから、最低でも嘘は嘘であると書き加えた上で報じるのが報道の責任ですし、本来ならこの点を徹底的に追及すべきでした。

また、下村健一・白鴎大客員教授によれば

>「おもちゃの鉄砲だと思って気楽に引き金を引いたら、撃った後に突如ミサイルに変わり、はるかかなたへ飛んでいく。本人はぼうぜんと見送るしかない」

とのことですが、ここでもやはり「差別」が抜けています。差別はおもちゃの鉄砲ではなく、少なくとも機関銃やミサイル、ひどい場合は原爆を超えるほどの被害をもたらす凶悪な殺戮兵器です。ミサイルランチャーの引き金を引いたら、実際にミサイルが発射されただけのことです。そして、ミサイルと分かっていてミサイルを発射した以上、その責任を問われるのも非難を浴びるのも当然です。
今まではたまたまミサイルが誰にも直撃しなかったが、今回は災害時を狙いすまして撃ったらしっかり直撃して大騒ぎになった。それで「そんなつもりじゃなかった」などという言い訳が通用するわけがありません。
ただの勘違いやミス、善意の失敗によって結果的に嘘を発信してしまうことと、差別という最も理不尽で卑劣な悪意を前提とするヘイトデマを垂れ流すことでは、まず入り口からして全く別物で、同じ前提を適用することはできないのですから、きっぱり区別して考えなければなりません。

無論、相手がデマ野郎であろうとも、本人が一切記載していない個人情報を必要もなく(*)暴くのは、誤って他人の情報が拡散されるリスクとも隣り合わせですし、よくありません。一方、仮に個人情報を自主公開していて、それを使われただけなら「暴く」ではありませんから、特に問題とはみなしません。記事からは前者のように取れますが、このデマ野郎が何を言っても信用できませんので、ここの判断は保留としておきます。
ただ、暴きはよくないとしても、はっきり言ってこのデマ野郎の苦痛など知ったことではありません。差別デマ野郎がどれほどの苦痛を味わおうと、それは自分が蒔いた種であって、自分に責任がないことで最大限の苦痛を味わわされている被差別者には遠く及びません。

(*)先の発砲テロ、あるいはこのデマ野郎のように災害さえも活用してヘイトデマを垂れ流す輩を見れば分かるように、レイシストは被差別者を攻撃するためなら平然と異常な行動を取ります。そこに良識による歯止めなどありません。被差別者にとってこれは大変な恐怖であり、飲食店、医療機関、理髪店などの利用は特に恐ろしいといいます。
これを理由とするレイシストの個人情報の拡散・共有を「必要」と呼べるかどうかについては議論の余地があるにせよ、レイシストから自分や家族の身を守るため、大変な暴挙に出ておきながら差別について全く反省のない最悪レベルのレイシストの情報はあってほしいと主張する人がいても、私はそれを頭ごなしに否定することはできません。

とにもかくにも、「偉そうなことは今までの差別を全部謝罪し、差別に対する贖罪を始めてから言え」の一言。
とりあえず、このデマ野郎は厳正な法的措置によってたっぷり損害賠償を請求されればよいのではないでしょうか。差別の贖罪をしない限り、今後とも罵声を浴び続け、一生日向を歩けないくらいでも大いに結構。かねてから差別を行い、挙句の果てに他国の災害さえも利用してヘイトデマを流し、今なお嘘をついて言い逃れを図る者など、地獄を味わってすらなお生ぬるいです。