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2018-03-24 の記事 - 2018-03-24
前川講師問題:文部科学省から名古屋市教育委員会への要請メール

この問題。一体この内閣とこの党は日本をどこまで徹底的に腐らせているのか。想像するだけで気が遠くなります。

ところで、森友学園問題で文書改ざんを問題視する意見(改ざんが問題なのは当たり前であって、問題視しない者がいることが異常なのですが)の中には、大きく分けて2つの方向性があるようです。すなわち、「本件は安倍内閣や自民党の体質の問題であるので、徹底的に追及して内閣は最低でも退陣させ、自民党も追い込むべき」という意見と、「文書改ざんは仮に安倍内閣の出来事ではなくても問題なのだから、文書改ざんを二度と行わせないような事実解明と対策が最も重要である」という意見です。
どちらかを選ぶとすれば、私は前者です。というより、安倍内閣なるもの、自民党なるものを駆逐しない限り、あの手この手で似たような不正を行うことが可能であり、不正を二度と行わせないこと自体がおぼつかない、つまり再発防止のためにはまず前者の方向性で問題を追及することが避けて通れないと考えています。

もし森友学園問題が「学校長から賄賂を提供された政治家が、その学校のために国民の財産を不当に安く提供。それを隠蔽するために文書の改ざんが行われた」といったものであるならば、話は単純です。関係者にはしっかり責任を取らせた上で、このような金銭目的の汚職を困難にしたり、割に合わなくする対策を打てばよいわけです。
しかし、今回の安倍内閣・自民党の汚職事件はこういったありがちな汚職とは全く性質を異にしています。国民の財産の不当な提供は金銭などを目的としたものではなく、しかも隠蔽にしても金銭スキャンダルが発覚するとまずいから、というものではありません。
ではこの場合、安倍内閣の汚職によって土地が手に入ったことにより、森友学園側が「提供」するものは何か。児童虐待も同然の「愛国」管理教育と、おぞましい人種差別意識を植え付けるような教育を、まだ分別のつかない子どもに対して「提供」する、ということになるでしょう。
はたから見れば狂っているようにしか見えませんが、これほど安倍内閣及び今の自民党の本質を明確に表している案件はありません。言うなれば、安倍内閣にとってはこれが汚職による土地提供の見返り、目的なのです。
また、加計問題や山口事件などこの内閣の汚職・異常行為はお友達案件の側面も持つ場合も多く、つまり「差別主義」「歴史修正主義」「縁故主義」などがこの内閣のキーワードとなります。
これらの価値観は自民党や日本会議などのヘイトカルトの根幹をなすもので、まずはそのあだ花である安倍内閣を打倒することは、現状で取れる中では最善の再発防止策の1つと考えることができます。逆に言えば、安倍内閣や自民党などのヘイトカルトを徹底的に追及することなしには、再発防止自体が不可能なのです。さらには、これだけの不正をやっても内閣一つ倒れないとなれば、ヘイトカルトに不正のフリーパスを提供するも同然です。
これは今回の教育介入問題を見ればすぐに分かります。内閣にとって都合が悪い人間が講師を務めたら与党議員が教育に介入し、講師への誹謗中傷をもって圧力をかけるなどといった行為はヘイトカルトの成せる業であり(圧力をかけた議員の言動を見れば一目瞭然で、まさに重度のヘイトカルト患者です)、文書改ざんが問題だから改ざんを防止する策を考えればOK、などと生ぬるいことを言っていては、別方面の汚職や不当介入などによって封じ込められたり、攻め落とされるだけです。

今回の文書改ざんは、仮に民主主義国家で発生したならば、発覚した瞬間に間違いなく内閣は吹き飛び、政権政党もひっくり返っているであろう、とてつもない一大事です。しかし、それほどの巨大事件ですらヘイトカルトの単なる一側面でしかなく、そのヘイトカルト政策を表に立って進めているのが安倍内閣と自民党です。
安倍政権を泥舟と見切って批判めいたことを口にしている者もいますが、異常すぎるヘイトカルトを実に5年も目前にしていて、それを問題と考えるなら行動できる時間はいくらでもあったはずで、それなのに一切何もしなかった結果としてこういう事態になっているわけですから、つまり今の自民党議員はただ1人の例外もなく全員が同類です。
ヘイトカルトを徹底的に追い詰め、弱体化させ、引きずりおろすことだけが、二度とこのような尋常ならざる問題を起こさせない唯一の方法です。

ところで、最近またも注目の籠池氏ですが、私はあのような拘束は明らかに不当であり、直ちにやめるべきと考えます。
無論、私は籠池氏を断じて許すことはできません。単に安倍政権の汚職にかかわった(森友問題では主役の一人ですが、安倍政権が汚職政権であることがはっきりしてきている以上、全体的に見れば「かかわった」くらいの表現が妥当でしょう)だけならまだしも、子どもたちを虐待し、さらにはレイシズムを植え付けていた最低最悪の行為は万死に値します。苦しんで死ねばいいと言わざるを得ませんし、それですら理由なく踏みにじられた幼児や被差別者の苦痛には全く及びません。
しかし、ヘイトカルトの権力が他人の人権を不当に踏みにじることを許すわけにはいきません。個人的な好き嫌いでそれを容認していれば、「裏切り者」の次には「反対してきて邪魔な奴」の番がやってくるでしょう。